資格

生物系学生が第1種放射線取扱主任者に合格するための勉強法!

こそあど
こそあど
先日、第1種放射線取扱主任者(筆記)に合格することができました!そんなわけで本日は、その合格するまでにしてきたことを紹介していきたいと思います。

 

本記事の内容

  • 第1種放射線取扱主任者試験の感想
  • 試験を受かるまでに行ってきた勉強
  • これからどう利用していくか
  • まとめ

大学院に通い、研究をしながらブログを書いています。

こそあど(@ksad510310)と申します。

去年から勉強していた第1種放射線取扱主任者の試験ですが、1年に1回しか受けられない中、何とか今年で合格することができました。

そのことについて、感想も交えながら話していこうと思います。

放射線取扱主任者とはなんだ?と思う方はこちらをお読みください。

[資格]放射線主任者試験に合格するとどんなメリットがあるの? 本記事では、このような疑問に答えていきます。 本記事の内容 放射線主任者とはどんな資格なのか? 放射線...

 

第1種放射線取扱主任者試験の感想

試験は8月にあったため、だいぶ時間が空いて忘れている部分もありますが個人的にはあまりできている感覚はありませんでした。

なので、試験が終わってしばらくは

こそあど
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ああ、もう駄目だ。何も考えないようにしよう。

といった感情でいっぱいでした。

結果が出るのが10月の下旬とわかっていたので、それまではブログや研究室での作業に集中しようと完全に忘れていました。

思い出したのは10月初旬。

原子力安全技術センターのホームページに解答が載っていることに気が付き、答え合わせをしました。

自己採点はこんな感じです。

科目 正答率
法令 63.3%
実務 64.4%
物理学 55.2%
科学 75.4%
生物学 75.9%

合格には、すべての科目5割以上、科目得点の合計が6割以上となっています。

ここから各科目少し感想を述べます。

 

法令

法令に関しては、以前までの問題傾向と変わらず過去問をしっかり復習していれば必ず取れる問題が多かったです。

実際、法令は勉強も簡単だったので、少し手を抜いていたところがあって7割いけなかったのが残念かな。

 

実務

以前までの形式とガラッと変わっている印象があったので焦りを感じました。

大問1から怪しくて、解けないところはさっと見切りをつけて次の問題に取り組んでいったことが功を奏しました。

大問1以外はあまり難しいというところもなく少しミスをしながら解けました。

違和感を感じたのは、最初の大問二つはⅠ、Ⅱという区切りがなく穴埋めが続いていたため読み解くのに集中力がいる点ですね。

文章でも、長い文章が続いていると読むのがしんどくなるのと同じです。

短く切られていないために難しいと感じたのだと振り返ります。

 

物理学

物理学がかなり怪しかったですが、何とかなりました。

やはり生物系にとって物理はほんとうに苦手で、実をいうと、物理の最後の大問ほとんど理解できませんでした。

択肢式問題は、何とか普通に解くことができたのですが、新しい形式の問題が出てきてパニックになり、正答数が稼げなかったのが苦い思い出です。

後は、間違えてしまった印象が自身の中で強い問題だけが、本当に間違っていたくらいで後の他の問題は正解していたようで救われました。

 

化学

解けたという印象はなかったですが、間違えたという印象もなくてただただ単純に今まで解いてきた問題を振り返ろうという意志で解いていったら比較的解けました。

化学は、勉強の時点で年度の問題を2、3回やった時点で全部理解できるようになっていたので予想外の問題が出てもなんだかんだ解けるだろうと思っていました。

 

生物

択肢式の問題は、少し難しいなと思うような問題がありましたが、大問2つの穴埋め問題は去年の問題とほとんど似ていて、生化学や遺伝子を学んできている人にはほぼ全問正解できてもおかしくない問題でしたね。

生物系に有利だなと感じながら、解くことができました。

 

全体

全体の感想として、6科目から5科目に変わったことでよかったことがありました。

以前の6科目では待ち時間が長いと感じることがあって、5科目だと二日目早く終われたなといった気持ちになれたので、1科目減った心の持ちようは軽くなったように思います。

1日目、物理があまりできた感触がなく2日目諦めたくなりましたが、2科目だけだしという軽い気持ちで受けたことで結果として良い結果が出たかなと思います。

 

試験を受けるまでに行ってきた勉強

試験勉強は、去年までに行ってきたものがありましたが、就職活動や実験などもありお盆休みまでほとんど勉強できませんでした。

今年の8月のテスト2週間前くらいから手を付け始め、約7年間分を3回周り(いくつかは2回周りしかできず)終わらせたというのが今回の結果につながっていると感じています。

本来は、もっと早くから取り組むべきですので再現性があるかといわれると微妙です。

 

行った手順は、

直近過去3年分の過去問3回周り

→途中から勉強量足りないと思い、もう4年分追加

→苦手な部分、理解できない部分の洗い出し

→試験当日

と言って感じです。

 

  • 生物・法令はアプリで解答すること
  • 計算問題は理解できるまで時間をかけて取り組む
  • 回数よりもどれだけ理解できたか(正答率)に重きを置き、すべて100%になるまで解きなおす

 

生物・法令はアプリで解答すること

スマホなどで放射線取扱主任者試験のためのアプリが使用することができるのをご存じでしょうか?

放射線取扱主任者 受験対策アプリ

1種と2種のどちらのアプリもあります。

実際、受けている人でこのアプリを知らない人もいたのですごくもったいないなと思いました。

物理や化学などでは計算問題もあるため、解答を暗算で導くのできつい部分がありますが、生物や法令ならばこのアプリをフルに活用することができます。

このアプリでは、直近5年分までの過去問が入っていますので、5年分の過去問3回周りはこのアプリで済ませました。

1つ当たり、30~40分で解答し終えることができるほど早く解答できるようになるのでこのアプリで確実に生物・法令をものにしましょう。

 

計算問題は理解できるまで時間をかけて取り組む

物理・化学・実務では難しい計算問題が頻出です。

特に物理は、公式を知らないと分からなかったり定数の値を覚えていないと解けない問題がたまに出てきます。

勉強の段階では、最初のうちは計算問題は間違えても仕方ありませんが、ややこしいからと言って放っておくことはやめましょう

どうしてその計算になるのかどのような原理が働いてこの計算式が使われているのかしっかりと確認しながら解いていかないと確実に取れる点をどんどん落としていくことになるのでお気を付けください。

 

回数よりもどれだけ理解できたか(正答率)に重きを置き、すべて100%になるまで解きなおす

どんな学校の勉強、資格の勉強でも同じことですが回数を重視することにはあまり意味がないと思った方が良いでしょう。

私も最初は、5回周りやれば絶対に受かると言われていましたが、5回ただ答えだけを覚えて漫然と回答していると単純に答えの選択肢を覚えていることに気が付きます。

これではいけないと考え、途中から回数は少なくていいから理解できたか確認できる方法を取ろうと決め、物理の全問題がしっかり根拠をもとに計算し、すべて答えられるようになっているかを重視して勉強を進めました。

間違えた問題は、その時に書きだし、何が理解できていないから間違えたのか、ただの凡ミスなのかを判断しながら表を作っていき自身の苦手部分を書きだす作業も行いました。

これを最後の1週間で畳みかけられたことが合格の決め手かなと考えています。

 

これからどのように利用していくか

以前の記事で書いたように、この資格を利用した就職は少しうまくいくかもしれません。

現に、資格取得者を募集する公募は全国にいくつかあるそうで、紹介しているところもあったりします。

結局、この資格はもしもの時のためのリスク回避に使うという選択肢になってしまいました。

また、現在の就職先から転職するようなことがあれば、もしかしたら利用する機会があるかもしれません。

その時に知識が抜け落ちていないように頑張ります。

 

まとめ

長くなりましたが、第1種放射線取扱主任者に合格しましたよという記事でした。

今後、この資格が取りたいという方は参考にしてください。

また質問があれば、ツイッターなり質問箱なりで質問していただければ幸いです。

物理科目があるので、生物系出身者には敬遠されがちですが、物理さえクリアできればあとは筆記試験ならば難しくないと思います。

↓がツイッターと質問箱です。

質問箱