本記事では、このような疑問に答えていきます。
本記事の内容
- 前提として考えておくこと
- 面接に向けた準備
- 面接本番
- まとめ
大学院に通い、研究をしながらブログを書いています。
こそあど(@ksad510310)と申します。
就活を終えて、自分の中でとどめておくのももったいないと思ったのでせっかくなのでまとめて書いていきます。
私は、就活弱者なので参考程度に見ていってください。
前提として考えておくこと

就職活動する上で、おそらく自己分析をしていると思います。

その自己分析から自身の望んでいる会社へとアプローチするのですが、すべての会社が本当に行きたいと思えるわけではないでしょう。
そこで、前提として考えておきたいことは、あなた自身の行動とそこから得られたものはサンプルだということ。
だから、面接でも自分自身と相手の評価基準を用意しておくことが大事だと考えました。
とりあえず、自分の中で面接中にこれができていればOKというチェックポイントを作る。
相手がどのような質問をして、どのような答えに反応を示すか注目する。
まずは、その点が重要だと思います。
面接に向けた準備

面接に向けた準備は、いくつかルーティンを作っておくと楽です。
- 自己紹介を話すときの内容
- 自身のアピールポイント
- 会社の事業・決算から得られたことをまとめたノート
- 出発の際の身だしなみ
順番に説明していきますね。
自己紹介の時の内容
面接最初の段階で躓かないためにも、この事項は真っ先に解決しておきたいです。
どうしても話す内容にばかり考えが向いてしまっていて、入り口の部分を軽く見ていたところがありました。
そこで、やっておきたいのは30秒版自己紹介と1分版自己紹介を用意しておくことです。
- 30秒版 → 150文字程度
- 1分版 → 300文字程度
参考:【プレゼン・スピーチ】1分間の文字数は何文字がベスト? プレゼンで気をつけたい「文字数」と「話し方」
ある程度は、一番最初に作った自己紹介で使いまわしていけますが面接ごとに言いにくいやあまり反応が悪いなどと感じた場合には、校正していくと良いです。
私は、自己紹介でやたらと長く話すのがあまり好きではないタイプなので、できるだけ要素を切り取って文量は少なく、強調したい部分などで緩急をつけてゆったり話すように心がけました。
好きなタイプがあると思うので、いっぱいアピールしたい人はいっぱい話したらいいんじゃないかな。
自身のアピールポイント
いわゆるES、エントリーシートの項目です。
正直に言うと、400字程度なら書ける要素が多かったのでそこまで苦労はなかったですが、大手は800文字程度という項目が多く中々上手くまとまった文章を書くのに手間取りました。
そして、内容が多い分、面接で対応しなければいけない範囲も広くなるわけです。
と言っても、全文覚えなさいということではありません。
重要なのは、
- 入り口
- 出口
- キーワード
- 方向性を押さえること

ESに書いた内容をそのまま一字一句間違えずに言おうと練習をすると、棒読みで覚えてきているんだなと悟られてしまいます。
なので、図のように入り口を押さえて、キーワードを目印に出口まで方向性を変えずに話し切ればOKってことです。
この四つがどのワードにあたるのか考えておけば、面接のアピールポイントを流ちょうに話せるのではないでしょうか?
主に、話す話題は、
- 自己紹介
- 志望理由
- 趣味・特技
- 長所・短所
- 逆質問
といったところです。
鏡の前やふろ場とかである程度ぶつぶつつぶやいたりして練習をするといいでしょう。
大学などでは、面接練習をさせてくれる場所もあるので積極的に活用してみるといいですね。
会社の事業決算から得られたことをまとめたノート
会社の面接を受ける前に、説明会やホームページなどを見てどのような事業を行っているのか確認すると思います。
そのとき、よく教授から言われていたのは
でした。
今の時代は、大手で名の知れた企業であってもいつ経営が悪化してもおかしくないと考えて動かなければいけません。
なので、四季報などで平均年収よりも5年くらい前からの売り上げ利益推移をよく確認するよう心がけましょう。
そして、上場企業なら決算報告書では、今後5年間の事業目標なども記述されています。
どの事業が落ち目で、どの事業に力を入れていくかで募集人数も求められる力も変わってくると考えられます。
よく読み、考え、どうしてその部門に志望するのか意見を持ちましょう。
また、まとめたノートを作っておきましょう。
出発の際の身だしなみ
面接で一番重要視されるのは「第一印象」だとどのサイトでも書かれているほど、身だしなみは大切ですね。
髪型・靴・スーツ・シャツ・ネクタイなど出かける前のチェックは必ずしておきたいです。
また、必ず財布の中身やハンカチ、ティッシュなどは確認しておきましょうね。
自分自身を安心させるためにも、きちっとした準備が整って出かけるようにチェック項目でも作っておくといいですね。
面接本番

面接本番に前もって確認しておきたいことは次のことです。
- 面接官が見ているところ
- 自分自身の中での戦略
- 情報収集
面接官が見ているところ
dodaの連載ページ:採用担当者が面接で見ているのはどこ?
面接官が、応募者の技術があるのに不合格を決めたポイント
・目を見て話さない
・話に一貫性がない
・明らかにうそをついている
・遅刻してきた
・待遇面ばかり気にしている
・言葉使い
・質問に対する回答が返ってこない
・協調性が感じられない
・やる気が感じられない
・話が長すぎる
・他人のせいにしたり、言い訳をしたりする
・服装の乱れや身だしなみ
・自信過剰面接官が、応募者の技術がないのに合格を決めたポイント
・目の輝き
・話が面白い
・熱意が伝わってきた
・頼りになる、仕事を任せられるという手応えがあった
・学ぶ意欲が強い
・前向きな発言が多い
・自分が目指す姿が明確
・素直-質問に「早く答える」よりも大事なことは?より下記事引用-
さらには、外面と内面での評価について言及している記事もありました。
私は、面接官ではないので他記事を参考にするしかないですが、普通に考えて相手が不快に思う行動をよっぽどとらなければ大丈夫だと感じました。
上で示されているポイントは、適した意見です。
私が、面接官がここを見ていたのかと振り返ってしまったと思った点は、「御社で~をして、成長していきたいです」というようなアピールをしてしまったこと。
「自己成長したい」は、会社にとっては全く魅力的ではないのです。
それよりももっと具体的な方法や個人のできること、特徴をアピールして押し出した方が圧倒的に魅力があると反省しました。
面接では、抽象的な言葉を使うことは控えるようにしましょう。
グループディスカッションでは、痛い目を見ます。

自分自身の中での戦略
戦略と言うほど大それたことではないかもしれませんが、先ほど言ったようにポイントを作ることを考えていきましょう。
例えば、
といったような、戦略や目標、対策など何といってもよいですが、準備をしてイメージトレーニングも反復しておきましょう。
どんな面接官が来るかはわからないですが、できることはやっておき、心の平静を保てる心構えをしておきましょう。
情報収集
多くの場合、面接の最後に逆質問を用意しています。
大人数だと、ないところもたまにありますが、ここもアピールのチャンスです。
それにプラスして、情報収集のチャンスです。
会社の経営情報や今後の展開の社員目線での意見などを聞いて、分析資料にできるように覚えておきましょう。
また、待ち時間に社員との交流を設けているところや、説明会でも交流を設けているところもあります。
積極的に情報収集することができるように話しかけていきましょう!
よくある逆質問の例として、
といった質問です。
ポイントは、
- 自分の意見を交えて、オリジナルな質問にすること
- 深堀するような質問にすること
具体例の文に導入文を付け足して、自分なりの逆質問を用意しておきましょう。
また、質問した後の反応も必ずして、返答に対する自分なりの解釈のまとめを相手に伝えることもできると良いでしょう。
といったような、リアクションをすると話している側も付け足して、よい話をしてくれる場合もあります。
ぜひ参考にしてください。
まとめ
長くなりましたが、面接で気を付けることは以上になります。
項目ごとに細かく分けていくと、もっと書くことができますので需要があればやっていこうと思います。
面接前には、よく情報収集を行い、精神を安定させることを第一に考えてください。
この記事を見てくださった方が、いい結果になるように祈っています。
面接に向けた準備
- 自己紹介を話すときの内容
- 自身のアピールポイント
- 会社の事業・決算から得られたことをまとめたノート
- 出発の際の身だしなみ
面接本番
- 面接官が見ているところ
- 自分自身の中での戦略
- 情報収集
