研究

研究室所属したばかりで成長していくために習慣化しておきたい3つの行動

今回は、研究室に所属してから習慣化しておくと知識や技術が広がるのではないかという習慣について私自身の経験から書いていこうと思います。

 

本記事の内容

  • 研究室に所属して習慣化したこと
  • 研究室での暮らし
  • まとめ

大学院に通い、研究をしながらブログを書いています。

こそあど(@ksad510310)と申します。

研究をしていくうえで大事だと思ったことや何気なくやってきていたことを書いていこうと思います。

少しづつ改善していくためにやっていることです。

 

研究室に所属して習慣化したこと

研究室に所属したとき、勉強の仕方や実験の手順を教えてくれる先輩がいませんでした。

詳しくは次の記事で書いています。

そこで、教授の指導や同期からの情報などを取り入れながら、習慣化していることは次のことです。

  1. 論文を読む
  2. 新しく書籍を読む
  3. 広告をチェックする

 

1. 論文を読む

研究者にとって、学生にとっても当たり前で、研究室に所属している人ならば当たり前にやっていることだと思います。

論文は知識の宝庫です。所属したばかりのころには、大変お世話になりました。

今では、お世話になったり、ならなかったり…。

研究室に所属して最初のころは、これから行う実験についての周辺情報を得るのに論文検索して、その論文のイントロ部分をよく読むといいと思います。

イントロ部分には、過去の論文のリファレンスが多数あり、遡っていくことで知識が積み重なっていきます。

  • 最初 → イントロ、ディスカッション
  • 慣れてきたら → 結果、方法の詳しいところ

という流れかなと感じています。

イントロ、ディスカッションで基本的な原理述べたいこと論文の重要性が書かれているので筆者がどのように考えているのかというのを知ること、考え方をまねてみることが必要かと考えます。

自身で仮説を立てられるようになったら、結果や方法などを論文から検索していき、どのような実験方法が適切かを知っていくといいです。

 

2. 新しく書籍を読む

研究というと、論文やネットからの情報が優先されがちですが、図書館書店などでも研究方法についての書籍は多数販売しています。

特に、羊土社の「実験医学シリーズ」は、最新の医療から実験技能についての書籍まで研究者のための情報を詰め込んだ本を扱っています。

また、一般的な書籍の中にある世界各国の研究者が書いてまとめた書籍も読む価値のある本があります。

それが、自分自身の実験に関わらない場合もありますが、思考法行動の指針などが分かったりするのでとても参考になります。

また、学会や卒業論文などで文章を書くことがあると思います。

そんな時に、どんな文章を構成すればいいかと悩むこともあると思うので文章力を養う本も読んでおくべきです。

読んだ方が良い種類の本は、

  • 実験に関わる本
  • 実験に関わる考え方を学ぶ本
  • 筆記の仕方についての本

主には、この三つを意識しながら新しく書籍を読む習慣をつけていきました。

論文ばかりに目が行くと視野が狭くなるので、図書館や本屋で読む本を持っておくと良いかもしれません。

 

3. 広告をチェックする

実験室に所属していると、試薬を持ってきたり注文を聞き入れてくれたりする方が、チラシ広告を持ってきていただけることがあると思います。

そんな時、「チラシなんていらね」と捨ててしまうのではなく、よく読んでみるべきです。

特に、研究室入りたての人は、どんな試薬が売られているのかどんな機器や器具があるのか知る情報源になります。

また、価格もわかるためキャンペーン価格ならば教授への打診材料に使うこともできるためチェックすべきですね。

生物系ですと、フナコシナカライテスクタカラバイオなどなどの会社から出ているパンフレットを見るだけでも最初のうちには得られることが多いと思います。

また、企業ホームページをチェックするというのもとても良い勉強法になります。

試薬メーカーは売り出している試薬の使い方や使用した際の実際のデータを載せています。

おそらく自身で調べるうちに行きつくと思いますが、実験が行き詰ったり、失敗したときの理由を考える際には立ち戻ったりするので覚えておくべきだと思います。

 

研究室での暮らし

多くの研究室には、それぞれ特有の色みたいなものがあると思います。

時間にとても厳しく朝早くに来て、夜遅くに帰らなければいけない研究室もあれば、自由に実験計画を立て、ある程度自由に出入りのできる研究室などなど。

その中で大切なのは、自身の軸を作り上げること

どんなに厳しかろうと、どんなに自由だろうとぶれない考え方を持たないといけない。

いわゆる、メンタルコントロールですね。

誰かに指示されたことや唆されたことを基準に自分自身の行動を決めていくと、その誰かに依存しすぎてしまいます。

  • 指示されたことを盲目的にこなしていく
  • 何もしなくていいなら何もしない
  • 目的の無いやりたいことを無秩序にやる

これらのことをしていても、緩い研究室ならばおそらく何とか大学も卒業できるでしょうし、大学院も卒業できてしまうのではないかと思います。

それは、大学側の落ち度もありますが、自分自身のせいでもあります。

どんな生き方がしたいのか。どんな人間になりたいのか。

常に自分自身を知ることを意識して、他人からの意見も指示も受け入れるようにすると少しづつ軸ができてくるのではないでしょうか?

 

まとめ

自身の経験からの解答なので、人それぞれだと思いますが、私はこれらのことを習慣化してよかったと思うことが多くあります。

少しでも参考になれば幸いです。

  1. 論文を読む
  2. 新しい書籍を読む
  3. 広告をチェックする
  • 指示されたことを盲目的にこなしていく
  • 何もしなくていいなら何もしない
  • 目的の無いやりたいことを無秩序にやる