生活

[大学生向け]勉強がうまくいかない時に生じる原因を3つの対策で克服しよう!

大学生になって、講義を受けて勉強しても上手く単位が取れないけどどうしたらいいの?

本記事は、このような疑問を扱っていきます。

本記事の内容

  • 勉強がうまくいかないときの兆候
  • 考えられる対策案
  • まとめ

大学院に通い、研究をしながらブログを書いています。

こそあど(@ksad510310)と申します。

私は、高校生活の中で1年間だけ一日何十時間と盲目に机に向かっていたのですが、あまり上手くいかず結局第2志望の大学に通っています。

大学にこだわりがあったわけではなく、学びたい科目が学べればよかったので第2志望でも第3志望でもよかったのですが、勉強方法がうまくいかなかったというのがどうも気がかりで、大学に入ってからも勉強方法について考えながら過ごしてきたため、その考えについて書いていきます。

 

勉強がうまくいかないときの兆候

大学に入学して、講義を自由に自分で選ぶというルールになって、しかも一定数の講義はとらなければいけない。

おもしろいと思う講義もあれば、仕方なく取る講義もあってあまり身が入らないことがありますよね。

また、専門科目で取らなければいけない科目があるけれど内容が難しくて理解できなかったり、記憶できないこともあると思います。

そんな時に、見直すべき問題には次のことがあげられます。

  • モチベーションの問題
  • 考え方の問題
  • 取り組み方の問題

 

モチベーションの問題

これは、思考の整理学という本で、外山滋比古さんが使っていた比喩だが、

学校の生徒は、先生と教科書に引っ張られて勉強する。自主学習という言葉こそあるけれども、独力で知識を得るのではない。いわば、グライダーのようなものだ。自力では飛び上がることができない。

-思考の整理学 p.11 外山滋比古-

日本の学校に通う学生の大半がこの“先生”“教科書”に支配されている

しかし、大学では“先生”“教科書”による支配が緩み、自由に飛び立てることができるようになるのだけれど、自由になって支配されていたころの方が楽だったと思い、次の依存先を探してしまう。

大学の教授は、あくまでも知識を欲している人に与えている存在にすぎなくて、「絶対こうしなさい!、こう覚えなさい!」ということは言わないし強制的に出欠させるわけではない(ただし、指導は行う)ので、必然的に与えられた資料や教科書にばかり頼るようになります。

そうなると、資料や教科書にあることを丸々暗記するかのように読んでしまい、興味のある教科なら新しい発見もあるかもしれないが、全学共通科目のように異分野についての場合わけのわからない単語の応酬でモチベーションが続かなくなるのではないでしょうか?

 

考え方の問題

私も、大学の数年間答えが分からなかったことなのですが、“理解する”という状態をしっかりと捉えられていないために、問題が解けない状態に陥るのではないでしょうか?

この答えは、勉強の王道の5段階の手法から少し見えてきました。

勉強の基本5段階

  1. 全体像把握
  2. 理解
  3. 記憶
  4. 復習
  5. テスト

-人生の教科書 Happy Life Styleより-

この5段階の中で、「理解」は2番目に位置しています。

ここを抜かして③~⑤で人生を乗り切ろうとしてる人案外いるんじゃないかと思っています。

そうすると、全体像と理解が抜け落ちて、応用問題では歯が立たなくなる

理解している状態がなくても、記憶力で何とかなる問題は正直あります。

けれども、それが通用するのはテンプレートの問題までなので、勉強でつまづいたと思うときには今自分が理解の段階にいるのか確認しましょう。

 

取り組み方の問題

未知の情報と既知の情報を読み解く際には、2つの読み方を使い分けられているかが重要。

これもまた、「読みの整理学」という外山滋比古さんの本から、

一般の読みについて、2通りの読み方があることに気付いた。内容が分かっている文章を読むのがその一つ。もう一つは、書かれている内容がよくわからない文章の読みである。

既知を読むのをアルファ読み、未知を読むのをベータ読みという。

アルファ読みは、既知の単語を組み合わせて作られた文章を読むこと

ベータ読みは、文字だけを手掛かりにして読むこと

アルファ読みとは、意味を完全に知らなくても、今まで経験・体験したことから記憶した言葉でつづられた文章を読むこと

一方、ベータ読みは、読み方も意味も完全に知らない言葉を読むこと

一般的に、完全なベータ読みを行う人は多国語を学ぶ人くらいなので、日本語ならばアルファとベータの混合で読み解きます。

例えば、

「肌に日光が当たると、紫外線によってシミやそばかすができてしまう。」

ここで、「肌」「日光」「紫外線」「シミ」「そばかす」という単語を知っていると理解したと感じ、心地よくなるのがアルファ読み。一方、

「肌に日光が当たると、紫外線によってケラチノサイトからα-MSHが誘導されて、メラノサイトへとシグナル伝達が起こり、チロシナーゼというタンパク質の発現が起こることでメラニンが生成し、シミやそばかすができてしまう。」

と書くと、追加された「ケラチノサイト」「α-MSH」「メラノサイト」「シグナル伝達」「チロシナーゼ」「発現」「メラニン」などの新しい単語が理解できない場合、周辺の文字を手掛かりに読み解く、ベータ読みとなります。

ここで問題となるのが、勉強をこなしているとアルファ読みばかりになりベータ読みを知らず知らずのうちに回避してしまうことです。

特に、大学になると未知の情報が多くなるため、既知の情報ばかりを読んで、覚えて満足して未知の情報を読み解くという負荷をかけなくなります。

そうすると、理解するための土台がすかすかになっている可能性が考えられます。

 

考えられる対策案

原因となっている勉強へのつまずきが何によるものなのかを特定することが一番ですが、原因が分からない場合次のことをやってみるのがおすすめです。

  • 最終目標の確認
  • 全体を俯瞰して、理解状況を確認
  • 知らなかったことに着目し、ベータ読みで負荷をかける

 

最終目標の確認

どのような学問でも、最終的な学習目標を立てましょう。

資格やTOEICなどは合格点数や点数によるレベルが提示されています。

しかし、大学の講義では一応合格点は決まっていて、単位をもらえる基準が決まっているのですが、モチベーションが上がらないです。

そんな時は、気楽に講義の内容の中でテストに出そうな問題や数式、社会制度を

  1. 言葉で説明できるか(友達と語り合ってみる)
  2. 文字で説明できるか(説明に十分な要素が文章に含まれているか)
  3. 絵とか図を描いてみて説明できるか(他人や自分、知らない人も見てわかる)

 

全体を俯瞰して、理解状況を確認

勉強をしていると、ふと完全に理解していなくても問題が解けてしまうことがあります。

問題文でわからないも言葉があるけれど、その間にある単語でなんとなくわかるからこの選択肢でしょ

みたいな感じです。

そうなると、わからない単語ばかりで構成された問題が出た時に困ります。

そんな時は、一度全体を俯瞰して、わからない単語をピンポイントで集めてきて、穴をつぶしていきましょう。

 

知らなかったことに着目し、ベータ読みで負荷をかける

先ほど説明したベータ読みですが、読書をしなくなった学生はこのベータ読みを経験する時間が減ってきているといわれています。

その状態で、ベータ読みが必要となる問題が出されると手も足も出なくなる。

ならば、普段からベータ読みが必要な文章を読んでおけばいいということです。

例として、

  • 新聞の社説
  • 批評
  • 学術論文
  • 専門雑誌

などなどです。

少しずつ意識して読んでいくと理解の範囲も変わりますよ。

 

まとめ

勉強している中で見直すべきポイント

  • モチベーションがどこにあるか
  • 理解できている部分の把握ができているか
  • 二通りの文章の読み方が意識できているか

対策としてやった見るといいこと

  • 最終目標の確認
  • 全体を俯瞰して、理解状況を確認
  • 知らなかったことに着目し、ベータ読みで負荷をかける