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[研究]大学生の研究室決めの時に確認するべき4つのポイントとは?

もうすぐ、研究室に配属します。けれど、この先大学院に進学するか就職するか迷っています

本日はこのような疑問に答えていきます。

本記事の内容

  • 研究室はどう選ぶべき?
  • 研究室配属前にやっておきたい情報を集める方法
  • まとめ

大学院に通い、研究をしながらブログを書いています。

こそあど(@ksad510310)と申します。

研究室選びやその後の大学院進学は人生にとって一つの決断の時です。

その時に、何を考えて行動するべきなのか自身の過去と照らし合わせながら説明していきます。

 

研究室はどう選ぶべき?

大学の学部生は、3年次の後半もしくは4年生で研究室に配属されます。

その配属される研究室の決め方は、各大学・学部・学科によってまちまちですが、生徒側からすれば吟味する必要があるでしょう。

では、その研究室はどのような要素で吟味していくのか考えていきます。

  1. 研究内容
  2. コアタイム
  3. 就職に対する姿勢
  4. 研究室の内情

主にこの4つが重要な研究室選びのポイントになります。

このポイントで意識するところを説明していきます。

 

1. 研究内容

決め手とするのに一番重要なポイントです。

研究室に、4年で就職するなら1年間、修士で就職するなら3年間も通う場所です。

おもしろくないと思うようなことを研究していたら、自分自身もやることに身が入らないというものです。

研究内容が合わないと、教授との意見も会わないですし研究自体も進まないという負の関係性ができてしまうので、しっかりと何がしたいのか、何に関わりたいのかを決めて選択に臨んでください。

同期での話を少し語ると、有機合成をしたい子が成績が悪く、選択権の無いまま生物系の研究室に入れられてしまい1年間休学して、趣味の道に走ったという話を聞いています。

結局、戻ってきて有機合成をしていますが、1年間は何をしていたのかわかりません。

趣味を一年間極めようとすることが悪いわけではないですが、それまでの3年間でもできたことなので前もって決めて、成績をよくしておけばよかったのにとしか思えなかったです。

 

もし、どうしても成績が悪かったとか、じゃんけんで負けてしまったとか仕方ないことが起きたら、大学院に進学する人なら研究室を変えればいいのです。

実際、編入で入学してきた子は、成績で上位に入れなく学びたかったことと関係のない研究室に入れられてしまいましたが、大学院では別の研究室に移って研究を続けています。

重要なのは、自分が何をしたいのか、どこに向かいたいのかをしっかり決めることです。

そこから研究内容が近い研究室にアプローチしていきましょう。そして、それがかなわなければ大学院で変わることも視野に入れましょう。

 

2. コアタイム

コアタイムは非常に重要です。

研究室によってさまざまで、夜遅くまで実験を続けざるを得ない研究室土日に来て、発表が始まる所もあります。

私は研究職につきたいから、夜遅くまで実験ができて厳しい意見のもらえるところに行きたい

という真面目な方もたまにいます。

真面目なのはいいことですが、本当にそれが正しい選択なのでしょうか?

私の先輩は、そのようにまじめな性格で研究室も厳しく夜中まで実験が必要とされる中、1年間通っただけで体調が悪くなって回復せず一時期ひきこもってしまいました。

結局は持ち直して、研究職として就職先を見つけ卒業していましたが、体調が崩れるほど無理をしていて、休んだ期間はつらかったと思います。

 

しかし、一方でコアタイムをほとんど決めていない研究室もあります。

では、この研究室にした方が良いのか?というと、そうでもないと感じます。

そのような研究室は、まだまだ大学生活を遊びたい大学生にとっては格好の的となっていて、最近配属された子たちは全然研究室に来ないという状況にあるらしく、教授たちも困り果てています。

やはり、適度にコアタイムが設定されていて、自分の裁量で夜遅くまで残り実験や論文を読めるような環境の研究室が、一番良いのではないかと個人的に思います。

しかし、来ない学生はコアタイム関係なしに来ないですが…。

 

3. 就職に対する姿勢

研究室には、当然研究の特色があってどこか他の企業と共同研究しているということも往々にしてあります。

 

例えば、医薬品会社に実験を頼まれたり、会社から社会人博士の人が来たりして少しでも会社に関する情報が収集できるところも少なくありません。

また、教授自身のつながりで求人募集が来るという話は、とても聞きます。実際、それによって応募して内定もらえたり、落ちていたりしていて、コネというわけではなく選定はしっかりしているので確実に行けるわけではないですが。

 

このように、研究室自体のつながりで就職先が見えてくるという部分も少なからずあります。言わずもがなですが、自身の能力を鍛えることは必須です。

 

一方で、就活中にもかかわらず研究室に戻ってこいと言ったり、研究がすすめられないなら就活をするなという理不尽なことをいう研究室もあるようです。

理不尽と取るかは、個人の意見ですが正直就活と並行して研究をするのはつらいのではないかと思います。

 

つまり、研究室がどのような就職に対する姿勢を取っているかチェックしておくことが大事です。

 

4. 研究室の内情

これは、何年も通う研究室になるので前もって知っておいた方が良いです。

あの教授と助教結構ぎすぎすしていて、学生が板挟みになっているんだって

といわれても、配属した学生からしたら困惑しかありません。

それに、同じ研究室内でも教授と助教の受け持つ学生が違うため、少し生活しにくい部分も出てきます。

これは、研究室紹介でも表には出ない情報なので、配属している学生などにこっそり聞くと良いでしょう。

教授同士も、そんなあからさまに不快感を出す人もいないでしょうから(おそらく)こっそりと把握しておいて吟味してください。

 

研究室配属前にやっておきたい情報を集める方法

研究室なんて今いち何やっているかわかんないですよ

というように、研究室配属の時点で研究内容が理解できないという人も多いでしょう

そんな時に行いたい情報集めには、

  • 研究室に尋ねに行く
  • ホームページで書かれていることを確認する
  • 教授や研究室の学生が投稿した論文を読んでみる
  • どんな就職先の人が多いか調べてみる

があります。

それぞれどんな動きをしたらいいか説明します。

 

研究室に尋ねに行く

研究室に尋ねに行くときには、教授にメールをしたり授業時にアポを取ったりしましょう。

 

ちなみに、教授にメールを送るときにやらかしてしまったミスを述べておくと、相手の名前は書くけど自分の名前を書き忘れるというもの。

レポート提出とかでも忘れる人が多数いるということは聞いたことがありましたが、自分がやらかすとは思っていなくて冷や汗をかいたのを覚えています(;’∀’)

 

研究室に尋ねに行ったら、先ほど挙げた研究内容コアタイム就職情報研究室の学生には内情も聞いておくと良いですね。

就職に関連して博士進学率も聞いておくといです。博士に行く人が多いのかで学べることも変わってくると思います。

 

ホームページで確認する

たまに研究室でホームページを作っていないもしくは、力を入れていないところがあるので参考程度にしてください。

教授の経歴なども書いていたりするので、確かめておくと良いでしょう。

いろんなところを移り変わっている教授には、聞いてみるとその時々の体験談が聞けたりします。

研究内容も、ホームページで確認できるのでわからない単語があればすぐに調べられるし、どんな応用につなげられるものなのかも一気に調べ上げれるのでぜひ確認しましょう!

 

教授や研究室の学生が投稿した論文を読む

学部生で研究室に所属していないと論文なんて縁もないし、興味もないと思う人も多いと思うが、読もうと思えば大学内である程度好きなだけ読むことができる。

これを知っていれば、専門的な研究内容に興味を持っている人は早くから関心をもって研究にとりかかることができる。

医学系や生物学系の論文ならばNCBIで、「PubMed」から教授の「苗字+名前の頭文字」で論文が検索できます。

そこから、自身の大学の教授か判断していけばかなりの数見つかります。

学部生だから見てもわからないと思わずに、少しでも読んでみましょう!

 

どんな就職先の人が多いか調べてみる

研究室に所属する上で、学生側からしても最終目標をどこに設定しているかで選択するかが変わってきます。

 

博士まで研究をし続けたいと配属前から思っているならば、博士課程に行く人がどのくらいいるのかを重視して聞いた方が良い。

修士を卒業して、大企業に行くことを想像しているなら過去の卒業生がどのような企業に行っているのかを知るべきです。

研究職につきたいならそのような事例があるのか、なくてもどの研究室なら狙えそうかと考えてみるのも良い。

 

技術的な面で、何ができる、何ができないやこの機械の使い方を覚えられるなど、分析的な面で、パソコンの何々のソフトを使用するとかで差別化していくことができます。

その研究室が強みにしている部分、強みになっている部分を想像しながら研究室を見ていくと良いです。それが後々の就職につながります。

 

学部で就職するなら、生活リズムが決まっているところの方が良いです。いざ働き始めてリズムを変えるのはしんどくて、負担がかかるから研究室にいるうちにリズムを整えておきましょう。

 

まとめ

研究室選びは上手くいくとは限りません。

周りの子たちでも多くの子が不満を抱えながら研究室に配属され、教授との仲が悪くなったり研究ができなかったり、研究室に来なくなったりしています。

研究室を決める目に最善の対策をしておくことに越したことはないので、ぜひ下調べを進めておきましょう。

それでは良い研究生活を!

研究室決めで重要なポイント

  1. 研究内容
  2. コアタイム
  3. 就職に対する姿勢
  4. 研究室内の内情

研究室の準備

  • 研究室に尋ねに行く
  • ホームページで書かれていることを確認する
  • 教授や研究室の学生が投稿した論文を読んでみる
  • どんな就職先の人が多いか調べてみる