研究

短期の研究留学は意味があるの?経験から得られたメリット

留学してみたいけれど、どうせ行くなら長い方がいいと聞きます。短期の留学ってあまり意味がないってことなの?

本記事は、このような疑問にお答えします。

本記事の内容

  • 短期研究留学することは意味があるのか?
  • 経験談
  • まとめ

大学院に通い、研究をしながらブログを書いています。

こそあど(@ksad510310)と申します。

学部生の時に、1カ月間ハンガリーへの海外留学に挑戦しました。

初めての海外ということもあり、とても準備した留学でした。

そこから得られたことを書いていきます。

 

短期研究留学することは意味があるのか?

短期留学というと、やはり長期留学と比較されてしまいます。

短期留学なんて、英語も身につかないし、お金を払っていく意味なんてあるの?

ただの観光にしかならないでしょ?

と、言われることもあります。

正直、長期留学と比べると意味がないかもしれません

教授にも、そんな短い時間なら観光しかできないだろ!と言われてしまいました。

けれど、短期留学は、目的によって利点が違うと思いました。

  • 長期で滞在できるほどの資金がない
  • 海外へ行く経験をしておきたい
  • 短期間での学習で今後、長期で行くかどうか決めたい

という3点からメリットを考えて、実行しました。

学部生だったので、研究はついでみたいになっていました。

通常通り、週5で研究室に通い、毎日論文とハンガリー語の勉強していたことを思い出します。

 

長期で滞在できるほどの資金がない

留学を考えるとき、資金がない人は多いでしょう。

私もお金をそんなに持っていたわけではなかったので、長期留学なんてできないと思っていました。

そこで考えたのが短期留学

うれしいことに、大学で資金支援していただけるプログラムを先輩に紹介してもらいましたので、申し込みをしました。

資金支援も申し込み人数が多かったため、全員が選ばれるわけではなかったですが、何とか選ばれていくらかお金を支援していただけました。

それでも、ヨーロッパだったため、自己負担の金額は結構かかりました。

これが、長期留学だったとしたらおそらく多額の費用が掛かり、借金で苦しんだと思います。

私の同期の子は、1年間の私費留学で多額の費用が掛かっていて苦しそうでした。

その子は、長期留学した分、早く論文も投稿していて比較的良い成績なので、有益ではあっただろうなと感じられます。

 

海外へ行く経験をしておきたい

海外へ行く経験は、学生でまとまった時間があるときにしておいた方がいいです。

これは、いざ海外へ行くときに何を準備したらいいかどんな手続きがあるのかがゆとりをもって調べることができるからです。

また、わからないときに誰かに尋ねる時間もあります。

でもそれなら、旅行とかでいいんじゃないの?

と思う人もいるかもしれません。

私は、一人で留学しなければいけなかったので、

  • 受け入れ先の教授とのメールでのやり取り
  • 航空券の取り方
  • 乗り換え
  • パスポートの作り方
  • 保険やその国での文化など

一人で情報をまとめなければなりませんでした。

このような経験は、集団での旅行短期留学プログラムを利用しているとまとめ役でもないとしない行動ですよね。

そのまとめ役になったときに、困るので知って体験しておくことは大事です。

海外へ行く経験には、想像しているより労力がかかり、注意事項も多いので学ぶことも多いです。

学生のうちに経験しておくべきだと感じました。

 

短期留学での学習で、今後長期で行くか決めたい

本当は、1年間以上の海外での留学を経験してみたいと考えていました。

しかし、資金的な面でも不安があり、かつ長期となると生活していけるのかという不安も大きかったです。

当然、長期ならば英語などの言語のある程度の習得はできると思います。

研究となると、1年では難しいと思いますが…。

なので、下見をするといった気持ちで留学しました。

ハンガリーでの研究室で行っていた研究は、日本での研究とつながりのある研究でしたので、基礎知識は入っていてたため、少しは研究もお手伝いできました。

実際に、短期留学を経験して、一度長期で行ってみたいという気持ちになりました。

しかし、日本で学んだ方が効率がいいと実感したので長期留学は必要ないかなという結論を出しました。

 

経験談

ハンガリーへの研究留学は、渡航の2カ月前に決まりました。

とんでもなく支援受給者を決まるのが長かったため、2カ月前では航空券が高く、苦い顔をしてしまったのを覚えています。

 

渡航前

私が、必要になり、用意したものは、

  • パスポート
  • カード
  • スーツケース
  • 航空券
  • 保険

パスポートは作るのに時間がかかるので、2カ月前の時点で急いで作りました。

カードは審査に時間がかかるため、早めに作っておくのは大事ですね。

航空券を買うときが一番困りました。

日本からハンガリーへの直通便がないため乗り換えが必須なのです。

そこで使ったのがskyscannerというサイトです。

格安航空券を比較してくれるサイトなので、国内でも海外でも旅行するときは利用しています。

2カ月前だったので、高い航空券しか残っていなかったですが…。

航空券を買うときは、時期によって安かったり高かったりするのですが、2カ月前ではほとんどが高い値段の券ばかりになります。

渡航日が決まっているならば早めに買った方がいいですね。

また、地球の歩き方海外安全情報も必須で調べておくといいです。

 

渡航後

ハンガリーまでは、フィンランドを経由して向かいました。

ハンガリーの首都ブダペストへは、合計で12時間ほどかかります

そこから、2時間ほどかけて研究室のある大学までバスで移動し、丸一日かけて到着しました。

到着の次の日から研究室へ向かい、研究を少しずつさせていただきました。

研究について

  • 短期留学で、海外の実験室にて、大腸菌からタンパク精製、回収、ウエスタン、細胞接着度測定まで行わせてもらえたので、体験レベルでは良い機会だった。
  • 試薬製品すべて英語で記載されていて、(日本でも普通にそうだった)あまりわからないということはなかった
  • 短期留学最終週では、ブダペストで大学が提携している研究所へお手伝いに行かせてもらえた

生活について

  • 1カ月の間、休みの日には観光
  • 世界遺産や高級陶芸品などの見学
  • 隣国のスロバキアにもバスで移動して観光したりとヨーロッパは行き来が自由でとても動きやすい場所だと感じた。

短期留学でも充実した日々を送れますが、洗濯や食費などは結構手間がかかりました。

街中では、ハンガリー語で話す人の方が多いので簡単なハンガリー語を覚えなければいけませんでしたが、今は覚えていないですね(笑)

 

帰国後

短期留学をして学んできた成果を発表する機会がありました。

一応プログラムとして学内で組まれているので発表の機会はあるのですが、しょぼくれた発表会でした。

この経験で有益だったことは、

  • 海外の文化が体験できたこと
  • 二回目の海外への渡航がスムーズに行けたこと
  • 就職でも話題に上がって注目してもらえること

だと思います。

 

まとめ

短期留学は意味があるのかという問題でしたが、長期留学と比べるとスキルだと身につかないという答えです。

ただ、計画し渡航するまでの過程に意味があると思っています。

  • 受け入れ先の教授とのメールでのやり取り
  • 航空券の取り方
  • 乗り換え
  • パスポートの作り方
  • 保険やその国での文化など

これらのことを一人でできるようになることに意味があるし、渡航後の研究や生活でのコミュニケーションも役に立ちます。

  • 長期で滞在できるほどの資金がない
  • 海外へ行く経験をしておきたい
  • 短期間での学習で今後、長期で行くかどうか決めたい

この三つの観点で、迷っているなら実行してみるべきですよ!

以上、ここまで読んでくれてありがとうございます。