アルバイト

飲食店でのアルバイトで増えてきているアレルギーの危険性に備えよう

大学生活にも慣れてきて、そろそろアルバイトを始めてみようかな?

と考えている学生の方、アルバイトを決めるときに事前に注意をした方がよいです!

それは、アレルギーで、アナフィラキシーショックを起こすかもしれないからです!

 

本記事の内容

  • 実際にあったアナフィラキシーショック体験
  • アレルギー発症に至った原因
  • まとめ

大学院に通い、研究をしながらブログを書いています。

こそあど(@ksad510310)と申します。

大学生活中に、アルバイトをしていたのですが、ある日アレルギー症状が出て、アナフィラキシーショックになり病院に運ばれる経験をしました。

この経験が少しでもこれから飲食業でのアルバイトをする人の注意喚起になればと考えています。

アルバイトを考えている人はこちらの記事をどうぞ!

[大学生向け]学生のアルバイトはどんな仕事を選ぶべきか? 本記事ではこのような疑問にお答えします。 本記事の内容 アルバイトの分類・体験談 アルバイトの学生生活...

 

実際にあったアナフィラキシーショック体験

私が大学に入学し、ちょうど7月ごろ、アルバイトを始めようとタウンページや先輩のおすすめなどからアルバイト先を決めようとしていました。

その中で選んだのが、某寿司チェーン店 H寿司でした。オープンしてから1年目ということもあり、とても厳しい指導を受けながらアルバイトをこなしていきました。

 

主に行っていた仕事は、皿洗い、商品提供、揚げ物、米炊き、電話対応、ドライブスルー対応などなど様々で思い出すといろんなことやってますね(笑)

仕事を始めて、2年が経ったころ、仕事終わりに手を洗っているとき、異変に気が付きました。

 

こそあど
こそあど
あれ?手首にぽつぽつができている…

なんでだろ?少しかゆいな

 

その時には、手首にしかかゆみもなく一時的なものだろうと思っていました。

そんなある日、友達と夜遅くまで遊ぶ日がありました。

遊び疲れて帰って寝て、朝になり朝ごはんでも食べに行った時です。

私は、普段あまり食べない海鮮丼を食べたのです!

それからは、地獄でした。

家に帰ると体がかゆくなり、苦しくてアルバイトに休みの連絡を入れました。

その時に、アルバイトの先輩から「救急車呼べ!」とのアドバイスをもらい、自分で救急車を呼びました。

救急車で病院に運ばれた後は、全身がかゆくなり一時的に意識を失っていました

それからは、病院で一日検査入院のため何も食べられず空腹のまま退院しました。

検査の結果、イクラによるアレルギーとの診断が出ました。

退院後は、食事が怖かったです。

でも、退院後、最初に食べたうどんのおいしさは忘れられないですね(笑)

 

アレルギー発症に至った原因

なんかすごく怖い話だけど、飲食店で働いている人なんていっぱいいるのに突然アレルギーになるなんてあまり聞かないな~

 

突然アレルギーになるというのは、とても怖いですよね。

けれど、これにはいくつかの原因があって、その原因が重なったために起きてしまったのです。

 

その原因は以下の4つです。

  • 小さい時にアトピーなどの病気を発症していること
  • 仕事中に食べ物(の成分)が皮膚に触れ続ける機会があること
  • 免疫力が低下していること
  • 触れ続けていた成分を含む食べ物を食べてしまったこと

 

小さい時にアトピーなどの病気を発症していること

私は、小さい時にアトピー性皮膚炎を発症していました。

アトピー性皮膚炎(以後、”アトピー”とする)は次のように説明されています。

痒みを伴い慢性的に経過する皮膚炎(湿疹)ですが、その根本には皮膚の生理学的異常(皮膚の乾燥とバリアー機能異常)があり、そこへ様々な刺激やアレルギー反応が加わって生じると考えられています。慢性的ではありますが、適切な治療をきちんと受ければ、いずれ治ったと同様の状態になることが期待されます。-日本皮膚科学会

このように、アトピーは子供の時に発症していても、正しい治療を施していれば生活に不自由なく暮らすことができます。

しかし、アトピーを発症したことのある人には、アトピー素因を持ってしまっている人が多くいます。

アトピー素因とは、IgE抗体を作り出しやすい体だということです。

 

IgEとは、次のように説明されています。

IgEは免疫グロブリンの一種です。身体のなかに入ってきたアレルギーの原因物質(アレルゲン)に対して働きかけ、身体を守る機能を持つ抗体です。IgE抗体は普通は血液中にとても少ないのですが、アレルギー体質の場合は血液中に大量のIgE抗体が存在するといわれています。
IgE抗体は肥満細胞と呼ばれる細胞と結合しており、アレルゲンと出会うことによって、この肥満細胞からヒスタミンが放出されます。このヒスタミンによりアレルギー反応が引き起こされます。-EPARKより-

このようにIgE抗体の作り出される量が多いですが、普段の生活でアレルゲン物質にさえ気を付けていれば危険はありません。

また、症状が軽い場合も多く、生活で大きく困ることはないと考えられます。

 

仕事中に食べ物(の成分)が皮膚に触れ続ける機会があること

これは、私の場合、皿洗いなどの洗い物の時だと考えています。

シンクの中の洗い物には、食べかけの食材も混じってしまうこともあり、その成分が皮膚に触れ、経皮摂取してしまったのではないかと考えています。

 

経皮摂取すると、アレルギー素因として先ほど説明した、肥満細胞からヒスタミンが放出される原因となってしまうというわけです。

洗顔石鹸等に含有される加水分解コムギ、ソーセージや口紅に含まれる赤色成分のコチニール色素、化粧水や乳液に含まれる大豆成分などが原因成分となり、皮膚や粘膜から感作が起こり、それらを含む食材を摂取した際にアナフィラキシーショックなどの即時型アレルギーが誘発されます。-藤田医科大学 総合アレルギー科

経皮摂取による即発型アレルギーの患者は、成人の方で最近増えているそうです。

 

詳しくは藤田医科大学 総合アレルギー科に説明されていますので、気になる方はよんでみてはいかがでしょうか?

 

免疫力が低下していたこと

体力が低下してると体の免疫機能がうまく機能しないことが原因です。

自己免疫疾患という言葉で説明されることが多いですが、

つまり、自分自身の中にある免疫機能が暴走してしまって、それを調整する別の免疫機能が体力の低下で機能しなかったというわけです。

 

触れ続けていた成分を含む食べ物を食べてしまうこと

これは、お分かりの通り体の中で吸収されて、IgE抗体が全身でアレルギー反応を起こし、アナフィラキシーショックを起こしてしまうというわけです。

今まで、食べたことのある食材でしたが、飲食店での経皮摂取でこのような事態になってしまいます。

 

他にも、いくつかの事例があって、

  • 寿司屋 → 魚介類
  • 和菓子屋 → 白あん
  • 居酒屋 → ビール

という、組み合わせには注意を促している病院もあります。

 

まとめ

  • アルバイトを選ぶ際に、飲食店では、アレルギーを発症する可能性があること
  • アトピー性皮膚炎になったことのある方は、特に気を付けて選ぶべきであること
  • 仕事をする際には、食べ物が手に触れてしまわないように手袋をするなどの工夫を怠ってはいけないこと

ここまで読んで下さりありがとうございます!

健康的な生活を送ってください!